広報から

オンラインパーティとECサイト調査

今年はなかなか実現しづらい、社内の慰労会。当社においても、自宅作業を続けながらも、時には一緒に一息つきたいと、オンラインスイーツパーティなるものを、先月実施してみました。

工夫したのは、ECサイト調査を兼ねた点。というのは、当社では現在、某ショップのECサイト構築をクライアントより請け負っており、そのため、ここは改めて、消費者、すなわちWebサイトのユーザーとしての体験をし、意見を発表しあう場にしようということになりました。

課題は、各自に与えられた一人3000円という予算を、いかに有効に使うかということ。いかに、自分を喜ばせ、人におすすめしたくなるような商品を選ぶことができるか。

人気のありそうな他社のオンラインセレクトショップを数件ピックアップし、たくさんのスイーツから、とっておきの逸品を選ぶ体験。なぜ、数あるショップからそのお店を選んだのか。なぜ、他のお店は選ばなかったのか。なぜその一点を選んだのか。何が決め手となったのか。

パーティの予定日2〜3日前に商品が届くように手配。当日の約束の時間に、実際に届いた商品を、画面越しにお互いに紹介しあいながら、ユーザーとしての感想を発表しあいました。

とっておきの一品を選ぶとなると、まずは、どのショップを選ぶかというところから始まります。一人の客として、町のお店に入る際ときとの違いは、ショップのコンセプトまでも知ろうとすること。知りたいと思う情報は、主に視覚だけで得られるということ。店員の顔色を伺うことなく、消費者としての自己責任において、写真と文章をもとに吟味し、納得した上で決定し、買い物を成立させるということ。

オンラインスイーツパーティでは、高級プリン、流行りのバスクチーズケーキ、東京では買えないケーキ、可愛い缶に入ったクッキー、アレルギー対応のあるパン・・・など、各自で選びぬき、届いたものを食べながら、発表しあいました。

プライベートでも、オンラインショップは日常的に利用はしているものの、共通の予算と目的を共有した上で、感想を発表するといった機会はなかったため、同じ体験をしたユーザーとしての多くの意見が集まり、新鮮でした。私たちの請け負っているECサイト構築に、この体験も反映させていきます。

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